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■品質管理


お客さまに喜んでいただける安全・安心な食品をつくり、その安定供給に努めることは、食品メーカーとしての義務であり、使命です。当社では各製造工程におけるモニタリングシステムを確立するとともに、生産プロセスをトータルにとらえた徹底した品質管理手法により、確かな品質を追求し続けています。


消費者の食品に対する安全志向の高まりから食品への異物混入の防止、微生物の汚染防止などの対応は食品メーカーとして必須事項になっています。品質 管理項目においても、製品の純度や異物の有無などはもっとも重要な項目です。そこで当社では最新技術を結集したトータル管理が可能な衛生的で、合理的な製造ラインを構築。洗糖分離をはじめ、ろ過、脱色、結晶分蜜などの各工程は、モニタリングによる品質安定と省エネルギー、省力化をはかるため中央制御室のコンピュータですべて管理されています。



精製糖工場における生産工程は、ショ糖の純度を高めていくプロセスです。したがってそれを構成する各工程の精度を高めることが、品質向上のために重要なテーマとなります。例えば、当社ではイオン交換樹脂を使って全量脱塩を行なうなど、不純物の除去に徹底して取り組んでいます。

サンプリングシステム
中央制御室には工場内の各製造ラインから製造途中の糖液が自動的にサンプリングされて、パイプラインを通って届けられるようになっています。糖液の状態を実物によって、常時チェックできるようシステム化されているのです。



様々な形態となった製品は、その特性に合った方法で保管・輸送されます。 例えば、水分が少なくサラサラとしているグラニュー糖の場合、保管の段階でサイロに送り、一定の温度と湿度に保たれたエアーを約48時間吹き込み、製品の温度と水分を一定に安定化させる「エイジング」というプロセスを経ることになります。その後、大量需要先に対してはバルクローリー車という粉体輸送用の設備を備えたトラックで出荷されます。逆に一定の水分を含みシットリとしている上白糖はバルクローリー車では輸送できないので、大量需要先には袋状のコンテナーバッグ(0.5トン/1トン)に詰めて出荷されます。また液糖の場合はタンクローリー車によって輸送されます。


立体倉庫
2004年4月に完成した新しい倉庫は、最大6000トンもの製品を保管することができます。コンピュータ制御の大型自動ラックシステムを採用することで、在庫管理を容易にすると共に、出荷作業の効率化も可能にしています。この倉庫の完成により、これまで社外の倉庫に分けて保管していた製品在庫の一元管理化が実現され、生産・物流の高度化が可能になります。