2017年12月21日(木)  平成29/30年期 製糖開始

    原料処理量(予定) 123,676トン
    圧搾開始日       平成29年12月15日
    圧搾終了予定日   平成29年 4月10日(実圧搾日数95.7日)
    製糖終了予定日   平成29年 4月12日(製糖期日数119日)
    総合洗缶日     12/29 7:00~ 12/30 23:00
                    2/21  8:00~ 2/24  8:00
    増産推進日     2/24~3/5
    受入開始の様子をご覧ください。

2017年12月14日(木)  第2回ブリックス調査

    11月30日現在、農林8号(植付比率 約66.2%)でBx14.96%(平年比87.0%)と、平年値より2.29ポイント低い結果でした。
    ちなみに、農林22号(植付比率 約16.3%)はBx15.14%と、農林8号比で101.2%、農林18号(植付比率 約16.7%)は、Bx14.21%と、農林8号比で95.0%でした。
    台風被害により、例年に比べて登熟が遅れている状況です。地区によりばらつきがあるものの、農林8号では、平年より10%以上低い状況です。
    また、依然として健全な生葉数が2~3枚と少なく、農林18号については、サビ病が全域で発病している状況です。
    気象概要・・・期間:11月下旬(※20日~30日)
    ①気温      :平均気温は15.7℃(平年値16.4℃、平年差▲0.7℃)と低めで経過。 ②降水量     :11月下旬で37.0mm(平年比76.0%)と少雨で経過。  ③日照時間    :26.7h(平年比63.3%)と、寡照で経過。

2017年12月06日(水)  平成29/30年期 11/7現在さとうきび生産見込量

    平成29/30年期 生産見込量(H29.11.7 現在)
    栽培農家数    29年見込1,777戸
               (28年実績1,914戸)
    収穫面積      29年見込2,290ha
               (28年実績2,404ha)
    10a当たり収量  29年見込5,417kg
               (28年実績6,597kg)
    生産見込量    29年見込124,047t
               (28年実績158,580t、対比78.22%)

2017年11月14日(火)  第2回ブリックス調査

    10月31日現在、農林8号(植付比率 約66.2%)でBx13.13%(平年比88.6%)と、平年値より1.69ポイント低い結果でした。
    ちなみに、農林22号(植付比率 約16.3%)はBx13.96%と、農林8号比で106.3%、農林18号(植付比率 約16.7%)は、Bx12.66%と、農林8号比で96.4%でした。
    例年に比べて登熟が遅れている状況です。これは、台風による葉部裂傷、倒伏のダメージが原因だと思われます。
    今後の気象条件によってはブリックスの上昇が見込めると思いますので、期待しています。
    気象概要・・・期間:10月下旬(※21日~30日)
    ①気温      :平均気温は20.9℃(平年値20.4℃、平年差+0.5℃)と高めで経過。
    ②降水量     :10月下旬で359.0mm(平年比578.1%)と極多雨で経過。
    ③日照時間    :47.0h(平年比92.2%)と、やや寡照で経過。
    ④台風等     :台風21号(10月22日)
                最大瞬間風速28.6m/s、最大風速16.5m/s、
                雨量108.5mm
                台風22号(10月28日)
                最大瞬間風速34.6m/s、最大風速24.7m/s、
                雨量111.5mm

2017年11月14日(火)  第5回生育調査

    10月30日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で204.1㎝(平年差▲26.9㎝)、
    また、期間の伸長量も0.61㎝(平年比93.8%)と、平年を下回って推移しています。
    台風21号、22号の襲来による葉部裂傷、倒伏で伸長量が抑えられたものと推測されます。
    気象概要・・・期間:10月1日~10月31日
    ①気温       :平均気温は23.1℃(平年差+1.2℃)と高めで推移。
    ②降水量      :448mm(平年比269.1%)と多雨で経過。
    ③日照時間    :127.6h(平年比81.8%)と寡照で経過。
    ④台風等      :台風21号(10月22日)
                  最大瞬間風速28.6m/s、最大風速16.5m/s、
                  雨量108.5mm
                  台風22号(10月28日)
                  最大瞬間風速34.6m/s、最大風速24.7m/s、
                  雨量111.5mm

2017年11月07日(火)  台風22号被害

    台風22号は、29日に種子島の東約50kmを1時間におよそ35kmの速さで北東へ通過しました。
    同日、西之表市で最大瞬間風速34.6m/secを記録しています。
    この台風により、さとうきびの倒伏、葉先の裂傷がみられ、また、西海岸地区の一部に潮害がみられる状況です。
    工場でもスレート、ガラスの破損等被害がありました。
    さとうきび減収率として1.8%を見込んでおります

2017年10月31日(火)  台風21号被害

    超大型で非常に強い台風21号は、種子島の東側を22日に通過しました。
    同日最大瞬間風速28.6m/secを記録しています。
    なお、この台風によるさとうきびへの被害はありませんでした。

2017年10月02日(月)  研究活動の不正行為に関する告発窓口

    1 研究活動の不正行為に関する告発窓口
    当社では、「研究活動の不正行為に関する告発」を受け付ける窓口を設置しています。
    告発の受付窓口は総務部です。

    2 研究活動の不正行為とは
    研究成果の発表又はその取りまとめの過程において行われた研究データ、調査データその他研究結果の捏造、改ざん及び盗用並びにその行為の証拠隠滅又は立証妨害(追試又は再現を行うために不可欠な実験記録等の資料の隠蔽、廃棄等を含む。)をいいます。

    ※「捏造」: 存在しないデータ、研究結果等を作成すること。
    ※「改ざん」: 研究資料・機器・過程を変更する操作を行い、データ、研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること。
    ※「盗用」: 他の研究者のアイデア、分析・解析方法、データ、研究結果、論文又は用語を、当該研究者の了解若しくは適切な表示なく流用すること。

    3 受付内容
    当社の従業員等に研究活動の不正行為が存在すると思料する方からの、告発を受け付けます。
    その不正行為の様態等の告発内容等を明示し、かつ、不正行為とする科学的根拠を示していただくとともに、調査にあたって協力を求めることがあります。

    4 告発者の保護等
    告発者は、告発を行ったことを理由として、不利益な取扱いを受けることはありません。

    5 告発の方法
    文書、電子メール、ファクシミリ、電話又は面会の方法で受付けます。告発にあたっては、告発の事実について十分な調査を行うため、原則として実名によることとしています。告発者からの情報を正確に把握し、迅速に対応するため、告発の際には告発に係る事実について具体的な内容をお知らせ下さい。

    6 留意事項
    告発が悪意に基づくものであることが判明した場合は、告発者の氏名の公表や懲戒処分、刑事告発等を行うことがあります。

    受付場所: 新光糖業株式会社 総務部
    受付時間: 9:00~12:00、13:00~17:00(平日のみ)
    郵送先: 〒536-0004 大阪市城東区今福西6丁目8番19号
    新光糖業株式会社 総務部
    (通報・告発窓口/コンプライアンス委員会事務局)
    TEL: 06-6939-2583
    FAX: 06-6939-3117
    E-mail: y.yamaguchi@shinko-sugar.co.jp

    電子メールによる告発
    【連絡用項目】を記載の上、上記メールアドレスに送信をお願いします。

2017年09月28日(木)  台風18号被害

    大型で強い台風18号は17日朝方に接近、同日昼に最大瞬間風速40.0m/secを記録しました。
    さとうきびの影響は葉部裂傷・倒伏と、雨量が少なかったことによる塩害が見受けられます。
    なお、この台風によるさとうきび減収率は、速報値として約3.0%と見込んでおります。

2017年09月14日(木)  第3回生育調査

    8月30日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で152.2㎝(平年差▲13.5㎝)、
    また、期間の伸長量も1.69㎝(平年比69.8%)と、平年を下回って推移しています。
    これは、台風5号により葉部裂傷・倒伏・塩害等が発生し、生育に悪影響が出たものと推測されます。
    茎数は93本で昨年と同数ですが、平年差では▲14本となっております。
    台風通過後は降雨量が少なく、砂壌土の圃場では干ばつの症状が出始めており、更なる生育の鈍化が懸念されます。
    気象概要・・・期間:8月1日~8月30日
    ①気温    :平均気温は28.7℃(平年差+0.8℃)と高めで推移。
    ②降水量  :269mm(平年比134.8%)と多雨で経過。
    ③日照時間:242.4h(平年比110.4%)と多照で経過。
    ④台風等  :最大瞬間風速36.3m/s、最大風速26.5m/s、
             雨量142.5mm

2017年08月21日(月)  台風5号被害

    非常に強い台風5号は、勢力を維持しながら6日、種子島の西海上を北上しました。
    同日には最大瞬間風速36.3m/sを記録しています。
    台風の速度が遅かったことから茎部の折損が心配されましたが、甚大な折損被害は見られませんでした。
    しかし、倒伏、葉部裂傷、潮害が散見されます。
    また、工場建屋のスレート屋根が数カ所破損しておりました。
    なお、この台風によるさとうきび減収率は、速報値として約7.26%と見込んでおります。

2017年08月17日(木)  第2回生育調査

    8月1日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で97.7㎝(平年比111.8%)と平年をやや上回っていますが、昨年比では87.2%となっています。
    期間は天候に恵まれたことから、一日当たりの伸長量は3.63㎝(平年比135.4%)と好調ではあるものの、
    期間降水量が20.5mm(平年比27.19%)と極少雨で経過していることから、一部圃場で葉部のロールが見られます。
    気象概要・・・期間:7月21日~7月30日
    ①気温    :平均気温は28.7℃(平年差+0.8℃)と高めで推移。
    ②降水量  :20.5mm(平年比27.19%)と極少雨で経過。
    ③日照時間:89.4h(平年比102.76%)とほぼ平年並みで経過。
    ※尚、8月5~6日に台風5号が種子島に来襲しました。
    被害状況がまとまり次第報告致します。

2017年08月08日(火)   第1回生育調査

    7月20日現在のサトウキビの生育状況は、仮茎長で61.4㎝(平年比101.2%)と平年をやや上回っておりますが、昨年比では77.1%となっております。
    一方茎数につきましては平年比で84.8%と、仮茎長と比べると今一つの数字となっています。
    3月以降の低温により、発芽・萌芽が緩慢となったことや、メイチュウによる欠株が考えられます。
    気象概要・・・期間:3月~7月上旬
    ①気温:3月は平年差で▲1.2℃と低めで推移。4月は平年並みに戻るものの、5月・6月も平年より低めで推移。
    ②降水量:3月・4月は少雨。5月は極少雨(平年比59%)であったが、6月以降は多雨で経過している。
    ③日照時間:3月は平年並み。4月・5月は多照となったが、6月は平年比89%と寡照で経過。

2017年06月01日(木)  第1回フォトコンテスト「おおぎのある風景」

2017年05月22日(月)  株式会社 横峰様 生産2,000トン突破祝賀会



南種子町を拠点に最大規模の栽培面積を誇る農業生産法人「株式会社 横峯」のさとうきび生産2,000トン突破を記念し、4月29日に南種子町内のホテルで祝賀会が催されました。

同法人代表の河脇秀二郎さんは、昭和59年に葉タバコ栽培からさとうきび栽培に切り替え、以降着実に面積拡大、また、ハーベスターの導入による効率化を進め、
平成5年には生産高1,000tを突破され、日本一の生産農家に。その後は法人化を経て、平成28年期は目標とされていた生産高2,000トンを大きく上回る2,251トンとなりました。
2,000トンの大台突破を機に、第一線から退かれるとのことで、町・県職員、弊社従業員も祝賀会に参加をさせて頂きました。 河脇さんはさとうきびの大規模経営化をなしとげ、また、トラッシュ低減の意義を
全ての農家に浸透させたことは大きな功績であり、感謝致します。
長い間大変おつかれさまでした。

2017年04月14日(金)  新入社員 入社式

    平成29年4月3日、大阪本社にて新入社員1名の入社式を行いました
    種子島のさとうきび産業の将来を担う人材となれるよう期待しています。
    皆さまからのご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

2017年03月30日(木)  増産推進日

    今期は2月23日~2月28日の6日間、さとうきびの植付や株出管理を行うための増産推進期間を設けて工場を停止しました。
    面積減少傾向を食い止めるべく、弊社従業員は要請に応じて西之表・中種子・南種子の3市町それぞれの圃場で苗採り作業の応援を行いました。
    作業が順調に進み、来期に向けて良い準備が出来たと思います。
    弊社従業員の作業の様子をPDFでご覧下さい。

2017年03月10日(金)  平成28/29年期 3/1現在 さとうきび生産見込量補正

    3月1日付で原料見込数量の見直しを行いました。
    原料処理量(予定) 164,801トン
     (対 H28.11.1見込数量  ▲7,556トン)
     (対 H29. 2.1見込数量  ▲6,357トン)
     (対 前年期実績数量   +39,880トン)
    圧搾開始日   平成28年12月5日
    圧搾終了予定日 平成29年 4月17日(実圧搾日数118.8日)
    製糖終了予定日 平成29年 4月19日(製糖期日数136 日)
    総合洗缶日   12/29 17:00~12/31 8:00
                 2/20 8:00~2/23 8:00
    増産推進日   2/23~2/28

2017年02月10日(金)  平成28/29年期 2/1現在 さとうきび生産見込量補正

    2月1日付で原料見込数量の見直しを行いました。
    原料処理量(予定) 171,158トン
     (対 H28.11.1見込数量  ▲1,199トン)
     (対 前年期実績数量    +46,237トン)
    圧搾開始日    平成28年12月5日
    圧搾終了予定日 平成29年 4月21日(実圧搾日数122.1日)
    製糖終了予定日 平成29年 4月23日(製糖期日数139 日)
    総合洗缶日     12/29 17:00~12/31 8:00
                 2/20 8:00~2/23 8:00
    増産推進日     2/23~2/28

2017年01月30日(月)   工場見学(種子島中央高校)



 

 

1月25日に、鹿児島県立 種子島中央高校 情報処理科 1年生23名の皆様が工場見学に来られました。
「豊作年の経済効果」や「バガスの有効利用について」など質問を頂き、日頃からさとうきびに親しんでいる
地元高校生ならではの関心の高さが伺えました。
寒い中、おつかれさまでした。

2017年01月25日(水)   サトウキビの出穂について

    今期は、昨年12月の製糖開始当初より サトウキビに出穂(花の集合体である穂が出ること)が見られ、
    一部には掲載写真のようにほぼ全面の圃場も見られます。
    種子島以南の奄美群島や沖縄県のサトウキビ産地における出穂はよく見られますが、種子島でこの時期から見られるのは珍しいです。
    原因の一つに今年は平年に比べ暖かい日が多かったことが考えられますが、今後、品質(糖度等)にどのような影響が出るのか注目したいところです。

2017年01月24日(火)   平成28/29年期 第1回広報誌配布