2021年12月17日(金)  原料用さとうきび受け入れ開始

    令和3年12月6日(月)9時より、さとうきびの受け入れを開始しました。

    また、原料投入開始式で操業の安全祈願をし、同日14時30分より、さとうきびの圧搾を開始しました。





 < 操業計画 >
 原料処理予定量 152,268t 
 圧搾開始日 令和3年12月06日(月) 
 圧搾終了予定日 令和4年04月16日(土) 実圧搾日数 116.0日
 製糖終了予定日 令和4年04月18日(月) 製糖期日数 133.6日 
 総合洗缶日 12/29(火)~12/31(木)
 02/16(水)~02/19(土)
 増産推進日 02/19(土)~02/23(水)

 < 生産見込み数量 >
 栽培農家数   1,314戸 
 収穫面積   2,207ha
 10a当り収量   6,929kg
 生産見込み量 152,921t


2021年11月30日(火)  第3回ブリックス調査

    11月15日現在、サトウキビ農林8号でBx15.9%(平年比100.6%、昨年比101.3%)、農林18号でBx16.4%(昨年比103.1%、農林8号比103.1%)、農林22号でBx17.1%(平年比103.0%、昨年比107.5%)と、平年、昨年よりやや高く推移しております。


    一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、Bx16.3%(昨年比103.2%)でした。


    期間中は多雨、寡照で経過し、雨を伴う連続した強風日があったことから倒伏の被害を受けております。

    今後の登熟については気象条件によります。


    <気象概要・・・期間:11月1日~11月10日>

    ①気温
     19.4℃ 平年より△0.2℃低く経過
    ②降水量 93.5㎜ 平年比225%と多雨で経過
    ③日照時間  43.0h 平年比89%と寡照で経過
    ④気象災害 
     11月6日 強風による中倒伏
    (最大瞬間風速19.6m/s、平均最大風速12.4m/s、降水量79.0㎜) 

2021年11月10日(水)  第5回生育調査

    11月1日時点のサトウキビ農林8号の生育状況は、仮茎長で260cm(平年比118.7%、昨年比118.2%)1日あたりの伸長量については0.9cm(平年比150.0%、昨年比150.0%)と、平年、昨年より高く推移しております。


    一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、仮茎長は274cm(昨年比113.7%)1日あたりの伸長量は0.9cm(昨年比128.6%)となっております。


    期間中は高温多照で推移し、適度な降雨もあり、気象条件に恵まれた為、平年以上の生育量となりました。


    <気象概要・・・期間:10月上旬~下旬>

    ①気温
     22.9℃ 平年より+0.6℃とやや高く経過
    ②降水量 111.0㎜ 平年比57%と少雨で経過
    ③日照時間  203.3h 平年比129%と多照で経過
    ④台風等 
     なし             


2021年11月10日(水)  第2回ブリックス調査

    10月29日現在、サトウキビ農林8号でBx15.2%(平年比106.3%、昨年比108.6%)、農林18号でBx15.7%(昨年比107.5%、農林8号比103.3%)、農林22号でBx16.1%(平年比103.9%、昨年比108.8%)と、平年、昨年より高く推移しております。


    一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、Bx15.6%(昨年比108.3%)でした。


    期間中は少雨で経過し、降雨日を除いて概ね多照で経過したことから登熟が進んだものと考えられます。

    サトウキビの受光態勢も良いことから、天候次第で見込める状況です。


    <気象概要・・・期間:10月20日~10月29日>

    ①気温
     18.8℃ 平年より△2.1℃低く経過
    ②降水量 35.0㎜ 平年比50%と少雨で経過
    ③日照時間  45.0h 平年比84%と寡照で経過
    ④気象災害 
     なし                          


2021年11月2日(火)  ボイラー火入式

    令和3年10月28日(木)、令和3/4年製糖期の安全操業を祈願し、神事を執り行いました。



          2021年10月28日(木)  第1回ブリックス調査

      10月15日現在、サトウキビ農林8号でBx13.9%(平年比103.7%、昨年比106.1%)、農林18号でBx14.6%(昨年比109.0%、農林8号比105.0%)、農林22号でBx15.4%(平年比106.9%、昨年比116.7%)と、平年、昨年より高く推移しております。


      一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、Bx14.5%(昨年比109.8%)でした。


      現在まで大きな気象災害等も無く、9月以降は高温、少雨、多照で経過したことから、登熟は平年並み以上となっております。

      受光態勢も良いことから、今後の登熟は気象条件によって見込める状況です。


      <気象概要・・・期間:10月1日~10月10日>

      ①気温
       26.1℃ 平年より+2.3℃高く経過
      ②降水量 74.2㎜ 平年比47%と少雨で経過
      ③日照時間  83.8h 平年比165%と多照で経過
      ④台風等 
       なし                            
           

    2021年10月8日(金)  第4回生育調査

      9月30日時点のサトウキビ農林8号の生育状況は、仮茎長で234cm(平年比115.8%、昨年比114.1%)と、平年、昨年より高く推移しております。

      また、1日あたりの伸長量については1.9cm(平年比146.2%、昨年比211.1%)と、平年、昨年より高く推移しております。


      一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、仮茎長は248cm(昨年比112.2%)1日あたりの伸長量は1.8cm(昨年比225.0%)となっております。


      9月中は高温多湿で推移したことに加え、9月中旬にまとまった降雨があり、気象条件に恵まれた事により、仮茎長、伸長量は平年、昨年より高く推移しました。

      現在は受光態勢も良いことから、今後の生育について天候次第で見込める状況です。


      <気象概要・・・期間:9月上旬~下旬>

      ①気温
       平年より+0.6℃とやや高く経過
      ②降水量 平年比89%と少雨で経過
      ③日照時間  平年比112%と多照で経過
      ④台風等 
       なし                            
           

    2021年9月10日(金)  第3回生育調査

      8月30日時点のサトウキビ農林8号の生育状況は、仮茎長で176cm(平年比108.6%、昨年比99.4%)と平年より高く推移しております。

      また、1日あたりの伸長量については2.3cm(平年比100.0%、昨年比88.5%)10㎡あたりの茎数は82本(平年比90.1%、昨年比103.8%)です。


      一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、仮茎長は195cm(昨年比101.0%)1日あたりの伸長量は2.3cm(昨年比85.2%)10㎡あたりの茎数は79本(昨年比98.8%)となっております。


      農林8号の仮茎長、伸長量は平年並み以上を確保しておりますが、茎数は平年よい少ない状況です。

      台風9号の接近に伴う影響に加え、前線の湿った気流の影響で8月上旬~中旬は低温、多雨、日照不足でしたが、下旬にかけて天候が安定したことから順調に生育しております。

      現在は受光態勢も良いことから、今後の天候次第で見込める状況です。


      <気象概要・・・期間:8月上旬~下旬>

      ①気温
       平年より△0.4℃とやや低く経過
      ②降水量 平年比148%と多雨で経過
      ③日照時間  平年比81%と寡照で経過
      ④台風等 

       台風9号(8/7~8/8) 被害率1%見込(一部小倒伏、葉先裂傷)
       最大瞬間風速 32.6m/s、降水量 89.5mm
           

    2021年8月10日(火)  苛性ソーダ流出事故について(最終報告)

       7月下旬から米の収穫が始まり、集荷が完了しております。

       収穫米の安全性については、玄米自主検査を行った結果、苛性ソーダ流出対象水田と対象外水田の玄米のナトリウム含量に差がなく、また量的にも人体に何らかの被害を及ぼす問題のないレベルでした。同様にタンパク質含量も問題はありませんでした。


       下流域の水田耕作者の皆様方、関係機関の皆様方におかれましては、流出事故発生からここまで、多大なご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。


    2021年8月5日(木)  第2回生育調査

      7月30日時点のサトウキビ農林8号の生育状況は、仮茎長で106cm(平年比119.1%、昨年比111.6%)と平年、昨年より高く推移しております。

      また1日あたりの伸長量については2.3cm(平年比82.1%、昨年比88.5%)と、平年、昨年に比べ鈍化で推移しました。


      一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、仮茎長は128cm(昨年比114.3%)、1日あたりの伸長量は2.2cm(昨年比78.6%)となっております。


      1日あたりの伸長量については、沖縄を通過した台風6号発生の影響により、期間中の気温及び日照量が低く推移した為、平年を下回る結果となりました。


      気象概要・・・期間:7月中旬~下旬

      ①気温:平年より低め(中旬△0.5℃、下旬△0.7℃)で経過

      ②降水量:中旬は多雨(210%)、下旬は少雨(3%)で経過

      ③日照時間:寡照(中旬75%、下旬54%)で経過

      ④台風等:特になし


    2021年8月2日(月)  第1回生育調査

      7月20日時点のサトウキビ農林8号の生育状況は、仮茎長で84cm(平年比137.7%、昨年比120.0%)と平年、昨年を上回っております。

      また10㎡あたりの茎数につきましては平年比で83.8%、昨年比で102.2%と、昨年より上回ったものの、平年は大きく下回っております。


      一方、数年前まで8割を超えていた農林8号の作付面積が減少しており、その作付比率が4割弱となっていることから、農林8号、18号、22号それぞれ調査値に作付面積を基準に平均した結果、仮茎長は102cm(昨年比121.4%)、10㎡あたりの茎数は昨年比101.1%となっております。


      仮茎長については春先より高温で推移したことから平年を大きく上回っております。

      10㎡あたりの茎数については4月の少雨、5~6月が寡照で推移したことで分けつが進まなかったことにより平年より下回ったものと考えられます。


      気象概要・・・期間:3月~7月中旬

      ①気温:3~7月中旬までは平年より高めで経過

      ②降水量:4,6,7月中旬までは少雨、3,5月は多雨で経過

      ③日照時間:3,4月は平年並み、5,6月は寡照、7月中旬までは多照で経過


    2021年6月23日(水)  苛性ソーダ流出事故について(経過報告)

       令和3年4月13日に発生しました水酸化ナトリウム水溶液の下流河川流出事故につきまして経過報告を申し上げます。


       発生当日より西之表保健所・中種子町役場・消防・熊毛支庁農政普及課・県農業開発センター熊毛支場等、関係各機関のご指導の下、河川及び水田の水質測定を継続し土壌診断を実施してまいりました。


       河川水質につきましては当日午後には改善され、水質汚濁防止法上の基準値となりました。

       水田水質につきましても4月29日に全筆の水質が基準内となりましたが、継続測定中、日毎に上下する傾向も見られ、止水・取水の措置を実施していただきました。

      5月14日には全筆の水質が基準内となり、併せて実施した2回の土壌診断の結果も水稲生育の適正範囲内であることから5月18日保健所を訪問し報告。5月21日付けにて行政機関への報告を終了しています。


       発生以降、水質の測定を継続しながら水稲の生育状況につきましても観察してまいりました。土壌診断を計3回実施し、現在まで黄化・枯死等の状況はなく順調な生育状況となっております。

       専門家の方より「土壌アルカリ性が強いと、生育の減退が見られるが、黄化・枯死等の事象が無く健全に生育している事から水酸化ナトリウム水溶液の子実への影響の可能性は低いと思われる」との見解は頂いております。


       弊社も食に携わる企業として収穫米の検査を実施し、食の安全・安心に万全を期す所存でございます。

       弊社の不注意により、下流域の水田耕作者の皆様方、関係機関の皆様方に大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。


    2021年4月16日(金)  苛性ソーダ流出事故について(報告・お詫び)

       令和3年4月13日(火)午前5時50分ごろ、効用缶洗浄作業中に機器の操作ミスにより水酸化ナトリウム水溶液(苛性ソーダ 約6.5%希釈)約15㎥を下流河川へ流出させる事故が発生しました。


       弊社の不注意により、対象流域の水田耕作者の皆様、関係機関の皆様に大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げますとともに、対応策について以下の通りご報告申し上げます。


       水田のpH上昇防止の応急対策として、河川から水田への用水の流入防止策を実施し、pHが高止まりしていた水田の排水と新鮮な河川水の注水で水の入れ替えを行いました。

       その間、熊毛支庁・中種子町・消防・保健所等の関係機関に報告し指示を仰ぐとともに、対象流域の水田耕作者に対しお詫びと事態報告を実施しました。


       今後については、水質の測定を継続しながら、水稲の生育状況の観察を続けてまいります。

       また設備的対応も実施し今後二度と起こさぬよう再発防止に努めます。